桜の奉納
令和元年 桜の記念植樹
平成31年、新元号を迎える記念植樹として、
若狭野天満神社の氏子の方が、桜の木を奉納して下さいました。
二十本もの立派な桜(染井吉野)の苗木です。
令和二年 満開の天神桜
令和元年に植樹された、二十本の桜の苗木たちも
今年立派に花を咲かせました。
百年もの間、ここでがんばってきた桜の老木たちは、
若い桜の苗木たちを、温かく受け入れて、守り、
次の世代を担う若木たちは、
それに応えて新芽を出し、元気な花を咲かす。
今年はなんだか、坂参道の桜たちが、みんな、賑やいでいる。
老木たちの、こんなふうに花を咲かすんだぞ、って若木たちに教えている声が聞こえてくるよう。
それぞれの世代が、それぞれの役目を果たしながら、
命をつなぎ、世代交代していく。
自然の摂理は、美しい。
― 花鎮め ―
魔除け天神の、桜の霊力で
疫病を鎮め給へ